【韓国語助詞】「에」は「に」?「へ」?日本人が本当に迷う에・에서・(으)로の違い
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韓国語の助詞を勉強すると、多くの教科書では次のように習います。
에=「〜に」
에서=「〜で」
(으)로=「〜へ」
もちろん、基本的な覚え方としては間違っていません。
학교에 있어요.
(ハッキョエ イッソヨ)
学校にいます。
학교에서 공부해요.
(ハッキョエソ コンブヘヨ)
学校で勉強します。
서울로 가요.
(ソウルロ カヨ)
ソウルへ行きます。
このように比べると、日本語の「に・で・へ」と韓国語の「에・에서・(으)로」がきれいに対応しているように見えます。
ところが、実際の韓国語会話を聞いていると、こんな表現がよく出てきます。
A:우리 이사 가요.
引っ越すんです。
B:어디로 가세요?
どこに引っ越すんですか。
A:부산으로 가요.
釜山に引っ越します。
韓国語では「어디로」「부산으로」と言っていますが、自然な日本語では「どこへ」「釜山へ」よりも「どこに」「釜山に」と訳すことが多いでしょう。
では、韓国語の「(으)로」は日本語の「へ」なのでしょうか。それとも「に」なのでしょうか。
今回は、教科書の一対一の訳だけでは分かりにくい「에・에서・(으)로」の違いを、韓国人が実際によく使う会話を通して整理します。
1.まず「에」と「에서」の基本を確認しよう
場所を表す「에」と「에서」は、日本語の「に」と「で」にかなりよく似ています。
「에」は、人や物が存在する場所、または移動の目的地を表します。
교실에 학생이 있어요.
(キョシレ ハクセンイ イッソヨ)
教室に学生がいます。
책상 위에 책이 있어요.
(チェクサン ウィエ チェギ イッソヨ)
机の上に本があります。
한국에 가요.
(ハングゲ カヨ)
韓国に行きます。
「에서」は、何かをする場所を表します。
교실에서 한국어를 공부해요.
(キョシレソ ハングゴルル コンブヘヨ)
教室で韓国語を勉強します。
식당에서 밥을 먹어요.
(シクタンエソ パブル モゴヨ)
食堂でご飯を食べます。
집에서 일해요.
(チベソ イレヨ)
家で仕事をします。
簡単に整理すると、次のようになります。
어디에 있어요?
どこにいますか。
→ 存在する場所なので「에」
어디에서 공부해요?
どこで勉強しますか。
→ 勉強する場所なので「에서」
また、「에서」には移動の出発点を表す「〜から」という意味もあります。
일본에서 왔어요.
(イルボネソ ワッソヨ)
日本から来ました。
집에서 출발했어요.
(チベソ チュルバレッソヨ)
家から出発しました。
ただし、今回の中心は「에」と「(으)로」の違いです。「에서」の「〜から」という使い方は、ここではこの程度に覚えておけば十分です。
2.「에」と「(으)로」はどちらも移動先に使える
次の二つの文を見てください。
학교에 가요.
学校に行きます。
학교로 가요.
学校へ行きます。
どちらも自然な韓国語です。
では、何が違うのでしょうか。
「에」は、到着する場所や目的地を表します。
「(으)로」は、どこを目指して移動するかという方向を表します。
イメージで考えると、次のようになります。
에=到着する場所を示す「点」
(으)로=その場所へ向かう「矢印」
학교에 가요.
学校に行きます。
→ 目的地が学校であることを表します。
학교로 가요.
学校へ向かいます。
→ 学校を目指して移動する感じが少し強くなります。
ただし、韓国人が日常会話でこの違いを毎回厳密に区別しているわけではありません。
目的地がはっきりしている場合は、「에」と「(으)로」のどちらも使えることが多く、実際の意味もほとんど変わらない場合があります。
3.「(으)로」はいつも日本語の「へ」ではない
ここが今回の最も大切なポイントです。
韓国語の「(으)로」は、ある場所を目指して移動することを表します。そのため、教科書では「〜へ」と訳されることが多い助詞です。
しかし、日本語に訳すときは「へ」ではなく「に」のほうが自然な場合もたくさんあります。
次の会話を見てみましょう。
A:우리 이사 가요.
引っ越すんです。
B:어디로 가세요?
どこに引っ越すんですか。
A:부산으로 가요.
釜山に引っ越します。
韓国語では、引っ越していく場所を「어디로」「부산으로」と表すのが自然です。
しかし、日本語では一般的に、
どこに引っ越すんですか。
釜山に引っ越します。
と言います。
「どこへ引っ越すんですか」「釜山へ引っ越します」も間違いではありませんが、普通の会話では「に」のほうが自然に聞こえることが多いでしょう。
つまり、
(으)로=必ず「へ」
ではありません。
韓国語では「(으)로」を使っていても、日本語では文脈に応じて「に・へ・まで」などに訳されることがあります。
4.韓国人がよく使う「어디로 갈까?」
友達同士の会話でも「(으)로」はよく使われます。
A:밥 먹으러 가자.
ご飯を食べに行こう。
B:어디로 갈까?
どこに行く?
A:분식집으로 가자.
粉食店に行こう。
日本語の教科書どおりに訳すと、
どこへ行こうか。
粉食店へ行こう。
となります。
もちろん、この訳も間違いではありません。
しかし、実際の友達同士の会話なら、
どこに行く?
粉食店に行こう。
のほうが自然に感じられることも多いでしょう。
韓国語の「어디로 갈까?」には、「これからどこを目指して行こうか」という移動の方向が含まれています。
そのため、行き先を相談したり、いくつかの候補から一つを選んだりするときに、とてもよく使われます。
A:오늘 어디로 갈까?
今日はどこに行こうか。
B:카페로 갈까?
カフェに行く?
A:어느 식당으로 갈까요?
どのレストランに行きましょうか。
B:저 식당으로 가요.
あのレストランに行きましょう。
このように、韓国語では「(으)로」が自然でも、日本語では「に」と訳したほうが自然な会話がたくさんあります。
5.質問が「어디로」なら答えも「(으)로」が自然
韓国語では、質問に使われた助詞を答えでも繰り返すことがよくあります。
A:어디에 가요?
どこに行きますか。
B:병원에 가요.
病院に行きます。
A:어디로 가요?
どこに行きますか。
B:병원으로 가요.
病院に行きます。
どちらの会話も自然です。
「어디에 가요?」は、目的地がどこなのかを尋ねています。
「어디로 가요?」は、どこを目指して移動するのかを尋ねています。
ただし、実際の会話ではその違いがとても小さいこともあります。
特に「어디로 가요?」と聞かれたときは、「병원으로 가요」のように同じ「(으)로」を使って答えると、会話の流れが自然につながります。
6.日本語では「に」が自然になりやすい実際の会話
次の表現は、韓国人が日常会話でよく使うものです。
A:지금 어디로 가요?
今、どこに行くんですか。
B:회사로 가요.
会社に行きます。
A:주말에 어디로 여행 가요?
週末はどこに旅行に行きますか。
B:제주도로 가요.
済州島に行きます。
A:이번에 어디로 이사해요?
今度、どこに引っ越すんですか。
B:도쿄로 이사해요.
東京に引っ越します。
A:어느 병원으로 가야 해요?
どの病院に行けばいいですか。
B:가까운 병원으로 가세요.
近くの病院に行ってください。
A:오늘 어느 식당으로 갈까요?
今日はどのレストランに行きましょうか。
B:한식당으로 가요.
韓国料理店に行きましょう。
これらの文では、韓国語の「(으)로」をすべて日本語の「へ」に訳すこともできます。
しかし、自然な日本語会話として考えると、「に」のほうがよく使われる文も多くあります。
助詞を一語ずつ機械的に置き換えるのではなく、文全体を自然な日本語に訳すことが大切です。
7.「에」と「(으)로」の両方が使える場合
次の二つの文を比べてみましょう。
분식집에 가자.
粉食店に行こう。
분식집으로 가자.
粉食店に行こう。
どちらも自然です。
「분식집에 가자」は、粉食店を目的地として伝えています。
「분식집으로 가자」は、どこに行くかを相談したあと、「では、粉食店のほうへ行こう」と行き先を決める感じが少し強くなります。
次のように質問と答えを一緒に見ると分かりやすいでしょう。
A:어디에 갈까?
どこに行こうか。
B:분식집에 가자.
粉食店に行こう。
A:어디로 갈까?
どこに行こうか。
B:분식집으로 가자.
粉食店に行こう。
日本語訳はほとんど同じでも、韓国語では質問の「에・로」に合わせて答えると自然です。
しかし、「에を使ったら正解で、로を使ったら間違い」ということではありません。
「에」と「(으)로」の違いを必要以上に厳しく考えないことも大切です。
8.「どこまで送りますか」は韓国語で?
「(으)로」は、日本語の「まで」に訳すほうが自然な場合もあります。
A:어디로 데려다드릴까요?
どこまでお送りしましょうか。
B:역으로 가 주세요.
駅までお願いします。
韓国語では「어디로」「역으로」と言っていますが、日本語では「どこへ」「駅へ」よりも、「どこまで」「駅まで」が自然な場面です。
この例からも、韓国語の助詞と日本語の助詞は、いつも一対一で対応するわけではないことが分かります。
9.「(으)로」の付け方
「(으)로」は、前の名詞にパッチムがあるかどうかで形が変わります。
パッチムがない場合は「로」を付けます。
제주도+로 → 제주도로
제주도로 가요.
済州島に行きます。
パッチムがある場合は「으로」を付けます。
부산+으로 → 부산으로
부산으로 가요.
釜山に行きます。
ただし、最後のパッチムが「ㄹ」の場合は「로」を付けます。
서울+로 → 서울로
서울로 가요.
ソウルに行きます。
簡単に整理すると、次のようになります。
パッチムなし → 로
パッチムあり → 으로
「ㄹ」パッチム → 로
10.「(으)로」には方向以外の意味もある
「(으)로」には、方向だけでなく、手段・道具・方法などを表す働きもあります。
버스로 가요.
バスで行きます。
가위로 잘라요.
はさみで切ります。
한국어로 말해요.
韓国語で話します。
この場合の「(으)로」は「へ」でも「に」でもありません。
ただし、今回は移動の方向を表す「(으)로」が中心なので、その他の用法については「このような使い方もある」と覚えておけば十分です。
11.まずはウォーミングアップ!3問
空欄に入る最も自然な助詞を選んでください。
第1問
저는 학교( ) 있어요.
私は学校にいます。
A.에
B.에서
C.로
第2問
저는 학교( ) 한국어를 공부해요.
私は学校で韓国語を勉強します。
A.에
B.에서
C.로
第3問
A:어디로 가요?
どこに行きますか。
B:회사( ) 가요.
会社に行きます。
A.에
B.에서
C.로
答えはまだ見ずに、そのまま実践問題にも挑戦してみましょう。
12.実際の会話で考える!実践問題7問
第4問
次の会話の空欄に入る助詞を選んでください。
A:우리 다음 달에 이사 가요.
来月、引っ越します。
B:어디( ) 가세요?
どこに引っ越すんですか。
A:부산으로 가요.
釜山に引っ越します。
A.에
B.에서
C.로
第5問
次の日本語に最も自然な韓国語を選んでください。
「どこに引っ越すんですか」
A.어디에서 이사해요?
B.어디로 이사해요?
C.어디를 이사해요?
第6問
次の会話に入る最も自然な文を選んでください。
A:밥 먹으러 가자.
ご飯を食べに行こう。
B:어디로 갈까?
どこに行く?
A:________.
粉食店に行こう。
A.분식집에서 가자.
B.분식집으로 가자.
C.분식집을 가자.
第7問
次の二つの文について、正しい説明を選んでください。
① 병원에 가요.
② 병원으로 가요.
A.①だけが正しく、②は間違い
B.②だけが正しく、①は間違い
C.どちらも自然だが、注目するところが少し違う
第8問
日本語として最も自然な訳を選んでください。
A:이번에 어디로 이사해요?
B:도쿄로 이사해요.
A.今度、どこへ引っ越しますか。東京へ引っ越します。
B.今度、どこに引っ越すんですか。東京に引っ越します。
C.AとBはどちらも可能だが、日常会話ではBが自然になりやすい
第9問
次の空欄に入る助詞を選んでください。
A:어느 식당( ) 갈까요?
どのレストランに行きましょうか。
B:저 식당으로 가요.
あのレストランに行きましょう。
A.에
B.에서
C.으로
第10問
次の会話の日本語訳として自然なものを選んでください。
A:어디로 데려다드릴까요?
B:역으로 가 주세요.
A.どこでお送りしますか。駅でお願いします。
B.どこまでお送りしましょうか。駅までお願いします。
C.どこからお送りしましょうか。駅からお願いします。
13.正解と詳しい解説
第1問の正解:A.에
저는 학교에 있어요.
私は学校にいます。
人や物が存在する場所には「에」を使います。
「学校にいます」の「に」と同じなので、日本人学習者にも比較的分かりやすい使い方です。
第2問の正解:B.에서
저는 학교에서 한국어를 공부해요.
私は学校で韓国語を勉強します。
学校は「勉強する」という行動が行われる場所です。そのため、「에서」を使います。
日本語の「学校で」とほぼ同じです。
第3問の正解:C.로
A:어디로 가요?
どこに行きますか。
B:회사로 가요.
会社に行きます。
質問が「어디로」なので、答えも「회사로」とすると会話が自然につながります。
「회사에 가요」も正しい韓国語ですが、問題の会話では質問と同じ助詞を使う「회사로 가요」が最も自然です。
第4問の正解:C.로
어디로 가세요?
どこに引っ越すんですか。
ここでの「가다」は、単にどこかへ行くのではなく、引っ越していく場所を尋ねています。
韓国語では「어디로 이사 가세요?」や「어디로 가세요?」が自然です。
日本人学習者は、日本語の「どこに引っ越しますか」から「어디에」と考えやすいのですが、実際の韓国語では「어디로」がよく使われます。
第5問の正解:B.어디로 이사해요?
韓国語では、どこを目指して引っ越すのかを表すとき「(으)로」をよく使います。
「어디에서 이사해요?」は、文脈によっては「どこで引っ越しをするのですか」のように聞こえ、引っ越し先を尋ねる表現にはなりません。
また、「이사하다」の移動先に「를」は使いません。
第6問の正解:B.분식집으로 가자.
A:어디로 갈까?
どこに行く?
B:분식집으로 가자.
粉食店に行こう。
「어디로」と尋ねているので、答えも「분식집으로」とするのが自然です。
日本語では「粉食店へ行こう」より「粉食店に行こう」のほうが会話として自然に聞こえることがあります。
韓国語の「으로」を必ず「へ」と訳す必要はありません。
第7問の正解:C
병원에 가요.
病院に行きます。
병원으로 가요.
病院に行きます。
どちらも自然な韓国語です。
「병원에 가요」は、病院を目的地として伝えています。
「병원으로 가요」は、病院を目指して移動する感じが少し強くなります。
ただし、実際の会話では意味の差がほとんどないこともあります。
第8問の正解:C
「どこへ引っ越しますか。東京へ引っ越します」も文法的に間違っているわけではありません。
しかし、日常的な日本語では、
どこに引っ越すんですか。
東京に引っ越します。
のほうが自然に聞こえることが多いでしょう。
韓国語の助詞を日本語の助詞に一語ずつ置き換えるのではなく、会話全体を自然に訳すことが大切です。
第9問の正解:C.으로
A:어느 식당으로 갈까요?
どのレストランに行きましょうか。
B:저 식당으로 가요.
あのレストランに行きましょう。
いくつかの候補から行き先を選ぶような場面では、「어느 식당으로 갈까요?」が自然です。
日本語では「どのレストランへ」より「どのレストランに」と言うことが多くても、韓国語では「으로」を使えます。
第10問の正解:B
A:어디로 데려다드릴까요?
どこまでお送りしましょうか。
B:역으로 가 주세요.
駅までお願いします。
ここでは、韓国語の「로」を日本語の「まで」と訳しています。
このように「(으)로」は、文脈によって「へ・に・まで」など、異なる助詞で訳されます。
「(으)로=へ」とだけ暗記すると、このような実際の会話を理解しにくくなるので注意しましょう。
14.最後の復習問題
第11問
次の会話に入る最も自然な文を選んでください。
A:주말에 어디로 여행 가요?
週末はどこに旅行に行きますか。
B:________.
済州島に行きます。
A.제주도에서 가요.
B.제주도로 가요.
C.제주도를 가요.
第12問
次の二つの空欄に入る助詞の組み合わせを選んでください。
저는 일본( ① ) 왔어요. 지금은 회사( ② ) 가고 있어요.
私は日本から来ました。今は会社に向かっています。
A.①에 ②에서
B.①에서 ②로
C.①로 ②에
第13問
正しい説明を選んでください。
분식집에 가자.
분식집으로 가자.
A.「분식집에 가자」だけが正しい
B.「분식집으로 가자」だけが正しい
C.どちらも自然に使える
最後の復習問題の正解
第11問:B
제주도로 가요.
済州島に行きます。
質問が「어디로」なので、答えも「제주도로」とすると自然です。
「제주도」はパッチムがないため「로」を付けます。
第12問:B
저는 일본에서 왔어요. 지금은 회사로 가고 있어요.
私は日本から来ました。今は会社に向かっています。
「일본에서」の「에서」は、移動の出発点を表す「〜から」です。
「회사로」は、会社を目指して移動している方向を表します。
第13問:C
분식집에 가자.
분식집으로 가자.
どちらも自然な韓国語です。
前者は粉食店を目的地として伝え、後者は粉食店を行き先として選び、そこへ向かう感じが少し強くなります。
しかし、日常会話では意味の差がほとんどない場合もあります。
15.3分で復習!保存版まとめ
| 韓国語の助詞 | 基本の働き | 日本語訳の例 | 韓国語の例文 |
|---|---|---|---|
| 에 | 人や物が存在する場所 | 〜に | 학교에 있어요. |
| 에 | 移動の目的地 | 〜に | 학교에 가요. |
| 에서 | 行動が行われる場所 | 〜で | 학교에서 공부해요. |
| 에서 | 移動の出発点 | 〜から | 일본에서 왔어요. |
| (으)로 | 移動する方向・行き先 | 〜へ・〜に・〜まで | 부산으로 가요. |
最後に、今回の最も大切なポイントを確認しましょう。
학교에 가요.
学校に行きます。
→ 学校という目的地に注目しています。
학교로 가요.
学校に行きます。/学校へ向かいます。
→ 学校を目指して移動する方向に注目しています。
학교에서 공부해요.
学校で勉強します。
→ 学校は勉強という行動をする場所です。
そして、韓国語の「(으)로」は、日本語の「へ」といつも一対一で対応するわけではありません。
어디로 이사해요?
どこに引っ越すんですか。
부산으로 이사해요.
釜山に引っ越します。
어디로 갈까?
どこに行こうか。
분식집으로 가자.
粉食店に行こう。
어디로 데려다드릴까요?
どこまでお送りしましょうか。
このように、韓国語では同じ「(으)로」を使っていても、日本語では「へ・に・まで」など、文脈に合った助詞で訳します。
助詞は単語だけを一対一で暗記するより、実際の会話を一つのまとまりとして覚えるほうが自然に使えるようになります。
まずは、韓国人がよく使う次の会話をそのまま覚えてみてください。
A:어디로 갈까요?
どこに行きましょうか。
B:카페로 가요.
カフェに行きましょう。
「에」と「(으)로」のどちらか一つだけが正解とは限りません。
目的地を表す「에」と、そこを目指す方向を表す「(으)로」の基本イメージを持ちながら、実際の韓国語会話の中で少しずつ使い分けていきましょう。
안녕〜!(アンニョン〜!)
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